高齢の親族の方と、敬老の日に会って話をする機会を持つ方もいるでしょう。様々なことを話すきっかけとなる日ではありますが、その時に特に話し合っておきたいことがあります。これからどのように生きていくか、またどのような希望があるのかを確かめておく必要があるのです。高齢の方の場合、今後体調不良になる可能性も高まってきます。
元気なうちであれば意思を確認できるので問題ないですが、もし意識を失ってしまったり、認知症になってしまったりしてから希望を確認しようとしても難しいことがあります。また、病気になって厳しい状態になってから、どうしたいかを聞くことははばかられることもあるでしょう。敬老の日に元気で会えている時だからこそ、話せることでもあるのです。まずは病気になった時などの希望を聞いておきましょう。
延命治療をするのかどうか、どこまでの治療を希望するのか、などを話し合ってみましょう。中には延命治療はいらないという方もいますから、そういった希望を聞いておくことでもしもの時の対応を考えやすくなります。また、今のうちにしておきたいことがあればそれを聞いておくのもおすすめです。体が動かなくなってから、余裕がなくなってからやりたいことを知っても、対応してあげることは難しいかもしれません。
興味のあること、やってみたいことを聞いてみると、これから家族で取り組むこともわかりやすくなるでしょう。ぜひ敬老の日に、楽しみながら聞いていきましょう。敬老の日のことならこちら